2021年10月28日
本日開かれた Facebook Connect で、Unity Labs チームは、新しい概念実証である「Unity Slices: Table」を発表しました。これはタンジブルインターフェースに焦点を当てた複合現実による社会体験を、Passthrough VR がどのようにサポートできるかを示すものです。
2020年11月25日
ディープラーニングは現在、日常生活に現れる数多くの AI 技術に活用されており、畳み込みニューラルネットワーク(CNN)を使えば、画像に対する複雑な処理を高速に適用することができます。Unity では、3D レンダリングパイプラインでの CNN を使った推量のシームレスな統合を提案することを目標とした取り組みが進められています。この方針に従って、Unity Labs では、最先端の研究成果の改良に取り組んだり、Barracuda と呼ばれる効率のよいニューラル推量エンジンの開発に取り組んでいます。この記事では、ゲーム内でのマルチスタイル変換という、困難な...
2020年2月14日
Unity Labs のオーサリングツールグループの一部である空間デザインチームは現在、Project MARS 用のヘッドマウントディスプレイ(HMD) コンパニオンアプリの開発を進めています。この Unity 拡張機能は、現実世界とのインテリジェントなインタラクションが可能な MR・AR 体験を開発するクリエイターをサポートします。この HMD コンパニオンアプリは、エディターと現実世界の架け橋として機能します。
MARS の主要なオーサリング環境は Unity エディターですが、モバイルと HMD の両方のコンパニオンアプリによって、オーサリング...
2019年12月20日
2016 年に、Unity Lab のオーサリングツールグループは、XR ヘッドマウントディスプレイ(HMD)で Unity のシーンビューを操作するための拡張機能である、EditorXR の初版をリリースしました。EditorXR を使えば、XR 空間内で Unity エディターのオーサリングツールの機能をフル活用してコンテンツを制作することができます。その導入以降、Unity の実験的な EditorXR 機能は、Unity のプラットフォームや XR コミュニティと並んで進化しています。本ブログ記事では、Unity の最近の進捗を共有するとともに、...
2019年10月2日
Unity Mars(Mixed and Augmented Reality Studio/複合・拡張現実スタジオ)は、より質の高い、世界中のどこにいても実行可能な空間エクスペリエンスやゲームを作成するクリエイターのために設計された、Unity の新しいツールセットです。本機能は、2 つの部分(Unity 拡張機能と、電話端末および AR ヘッドマウントディスプレイ〈HMD〉用のコンパニオンアプリケーション)から構成されています。 私たちは今、コンピューターの世界における目覚しい転換点を迎えています。ユビキタスセンサーや高速プロセッサーの出現により、19...
2019年2月14日
大きなサーフェスを覆ったり、細かなディテールをメッシュに追加する際に、タイル化されたテクスチャーを使ってみたことはあるでしょうか?使ったことがある方なら、タイリングの値を高くした途端に反復パターンが目立ってしまう現象をご存知でしょう。Unity Labs では、この問題を回避する新しいテクスチャリング技術「確率論的プロシージャル・テクスチャー生成」を開発しました。
タイル化されたテクスチャーは、3D シーンにディテールを追加するのに便利なツールです。しかし、これと詳細マップを併用して大きな領域のテクスチャリングを行ったり、非常に詳細なサーフェスを作ろう...
2017年7月7日
CG 業界ではフォトグラメトリがますます普及しています。通常のカメラを強力な 3D スキャナーとして使用できることで、リアリスティックな 3D アセットを作成するに当たっての魅力的な方法が拓かれます。しかし、この技法によって生成された raw テクスチャには大量のライティング情報が含まれており、これは削除する必要があります。Unity の De-Lighting Tool は、この複雑な問題を解決するために開発されました。