2018年12月19日
Unity 2018.3 のリリースで、HD レンダーパイプライン(HDRP)用の新しいマスターノード(Lit Master ノード)がシェーダーグラフに追加されました。これにより、HDRP に搭載された高度なシェーディング機能の多くがシェーダーグラフで使用できるようになりました!
HD Lit の高度な機能(「HD Lit Advanced Features」「HD Lit AF」)には、コートマスク、イリデッセンス(遊色効果)、透光効果、サブサーフェススキャタリング(表面下散乱)、異方性反射などが含まれます。
本記事では、これらの高度な機能のいくつ...
2018年12月13日
Unity 2018.3 では、プレハブを入れ子にする機能を含む Prefab ワークフローの改良をはじめ、スクリプタブルレンダーパイプライン、Terrain(地形作成)システム、スクリプティングランタイムのそれぞれに対する改良、そして、Visual Effect Graph プレビュー版の搭載が実現しました。
この数年にわたり、最も望まれていた機能の 1 つがプレハブを入れ子にする機能でした。そして、膨大な回数のインタビュー、ユーザビリティテスト、およびゲームジャムでのリサーチを経て、私たちは、皆さまが単にプレハブを入れ子にする機能を要望しているわけ...
2018年11月12日
Unity 2018.3 における物理関連の主な変更は、3D 物理エンジンの PhysX 3.3.3 から PhysX 3.4.2 へのアップグレードです。その時点での最新版の PhysX が搭載されるのは今回が初めてのことです。私達の目標は、パフォーマンスと安定性を向上させ、プロジェクトのアップグレードをごく簡単に行えるようにすることです。本記事では今回のアップグレードについて、Unity 2018.3 での物理演算の使用に関わる具体的な変更事項や新機能の詳細を含めてご紹介します。
PhysX 3.4 は、計算物理学の分野における数年間の進化の結...