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新しい LookDev Studio プロトタイプを今すぐお試しください

2021年12月1日 カテゴリ: テクノロジー | 6 分 で読めます
Character Fia with hand extended out
Character Fia with hand extended out
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最新のプロトタイプにアクセスして、開発の過程に参加しましょう

[2021 年 12 月更新:LookDev 0.2.0 リリースを反映]

LookDev Studio とは何か

LookDev Studio
LookDev Studio を知ろう。

アーティストは、何を専門にしているかに関わらず、自分の作品を素早くインポートし、反復修正を加え、洗練させる場所を必要としています。Unity には、あるアセットをインポートし、環境を操作して、反復修正を行う手順を視覚化して決定する工程のわかりやすい出発点がまだ存在しません。いま私たちは、皆さんのようなアーティストの方が Unity を使い始めるまでの道筋を短縮したいと考えています。

そこで LookDev Studio の出番です。その機能により、Unity プラットフォームからのアセットのインポート、ビジュアライゼーション、バリデーション、デバッグ、比較、高品質なビジュアルの開発が容易になります。

LookDev Studio レイアウトはタブの数を減らして合理化が図られ、モデル、マテリアル、テクスチャへのアクセス性が向上しており、アーティストにとって使いやすいインタフェースとなっています。これでもうフォルダー階層や他の(時として不要な)コンポーネントに頭を悩ませることはありません。

現在、LookDev Studio は、Unity の HD レンダーパイプライン(HDRP)またはユニバーサルレンダーパイプライン(URP)で作業するアーティストを対象としたプロトタイプです。現在の機能セットは、素早いライティングのカスタマイズと設定、オートメーション、機能のフィルタリングに加えて、さまざまな照明条件とデバッグモードの下で、個別のアセットや小さなジオラマをインポートして閲覧する機能を優先しています。

現状の LookDev Studio のプロトタイプ自体や、Unity のエコシステム全体の中でこの製品がどのように位置づけされるかについて、ご意見をお聞かせください。このブログ記事をお読みいただき、この製品の開発にフィードバックを共有する方法の詳細を把握しましょう。皆さんの貴重なご意見が製品に直接影響を与えます。

始めよう

  • Unity エディターのバージョン 2021.2.2f1 以上がインストールされていることを確認してください。
  • ZIP ファイル全体を任意の場所に展開してください。
  • Unity Hub で「Add」をクリックし、プロジェクトを展開した場所に移動します。
  • 2021.2.2f1(またはそれ以上のバージョン)でプロジェクトを開きます。
    • このプロジェクトは、2021.2.2f1 以下のバージョンでは正しく動作しません。
  • なお、HDRP プロジェクトは容量が特に大きいため、ビルドして開くまでに最大で 15 分程度の時間を要する場合があります。
  • LookDev Studio でプロジェクトが直接開かない場合は、上部のメニューから LookDev Studio > Enable を選択してください。
  • こちらからテストアセットをダウンロードし、インポートと設定のフローをお試しください。

新しい 0.2.0 リリースの概要

このコンテンツはサードパーティのプロバイダーによってホストされており、Targeting Cookiesを使用することに同意しない限り動画の視聴が許可されません。これらのプロバイダーの動画の視聴を希望する場合は、Targeting Cookiesのクッキーの設定をオンにしてください。

LookDev Studio プロトタイプの第 2 版のリリースには、カスタマイズ関連のアップデートと機能改良が搭載されています。まず何といっても、URP バージョンのプロジェクトが利用可能になったことが挙げられます。このプロジェクトにはサンプルコンテンツとスカイボックスの設定があらかじめ行われています。

0.2.0 には HDRP と URP の両方について新機能が盛り込まれています。以下のようなものがあります。

  • 構築済みまたはカスタムのライティングプレハブを使った独自のプリセットライティングシーンを作るときに便利な、ライティングのプレハブとプリセットのカスタマイズ設定。  
  • アニメーションをモデルにドラッグアンドドロップするだけで LookDev Studio の中でさまざまな速度でアニメーションを閲覧できるアニメーションプレビュー。  
  • 選択したアセットに基づいてフィルタリングを行ったり、特定の時点で関連するコンテンツだけを見るためのカスタムフィルターやディレクトリを作ったりできるフィルタリング機能。  
  • モデルのインポート時にプレハブまたはコライダーを生成したり、コンテンツを閲覧するためのカスタムのアセットディレクトリを選択したり、好みのデジタルコンテンツ制作(DCC)ツールでアセットを開いたり、テクスチャインポート時の独自のオートメーションルールを生成したりできる LookDev プロジェクト設定。  
  • HDRP と URP の両方でコンテンツを素早くデバッグするためのチャンネルデバッグ。ドロップダウン、または B キー、N キーのショートカットの利用(M キーで通常のモードに戻る)。  
  • 加えて以下の機能を追加。
    • タブ UI が新しくなり、シェーダー、ライティング、HDRI、アニメーションタブが追加。
    • LookDev でプレハブへの変更の保存またはプレハブバリアントを作成が直接可能。
    • 上部のバー、またはショートカットを使って最大 5 つのカメラ位置を保存および読み込み(保存:CTRL+1、2、3、4、5 、読み込み:1、2、3、4、5)
    • - キー、= キーのショートカットを使ってライティングのプリセットを素早く切り替え。

注意:LookDev Studio はプロトタイプで、正式なリリース日は決定していません。本制作で利用することはお勧めしませんが、ぜひ新機能をお試しいただき、アンケートフォーラムでご意見をお寄せいただければ幸いです。皆さんのフィードバックは、LookDev Studio を皆さんのニーズに適したものにするために役立てさせていただきます。

0.1.0 の機能のハイライト

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私たちはイノベーションを起こそうとするときに自らに問う重要な質問の 1 つに、「どうすれば皆さんが Unity を素早く立ち上げ、高品質な作品をレンダラーに入力することができるか」というものがあります。LookDev Studio プロトタイプをざっとご覧いただくとわかるように、現在の機能セットはインポートのフロー、マテリアルのセットアップ、ライティング条件を変えた時のプレビューを重視しています。また、さらなるワークフローの改善や機能追加を行う可能性もあります。

インポートとテクスチャワークフローの改良

シーンビューへのドラッグアンドドロップから、インポートやマテリアルのセットアップのワークフローにつなぐ。

LookDev Studio プロトタイプでは、インポートのプロセスのいくつかのステップを自動化しています。たとえば、モデルやテクスチャーをシーンビューにドラッグアンドドロップすることができます。ドラッグアンドドロップしたファイルは、アセットのタイプに応じてそれぞれのフォルダーに自動的に割り振られ、新しいマテリアルが生成されます。

テクスチャや、テクスチャが関連付けられたモデルをインポートした場合、Texture Allocator を使って自動生成されたマテリアルにすぐに割り当てることができます。これでアセットに必要なマテリアルを作ることができます。さまざまなテクスチャを適切なチャンネルにドラッグアンドドロップするか、UI の Texture Allocator ボタンを選択するだけです。テクスチャタイプに共通のサフィックスを使用することで、多くのテクスチャが自動的に正しいスロットに割り当てられ、法線マップのインポート設定も自動的に調整されます。

さまざまなライティングの下でアセットをプレビューする

Lighting Preset ドロップダウンでは、LookDev Studio プロトタイプに組み込まれている 5 種類のハイダイナミックレンジイメージ(HDRI)とライティング設定で、アセットを迅速かつ反復的にテストすることができます。また、= キーと - キーのショートカットを使ってライティングのプリセットを素早く切り替えることもできます。

HDRI のプリセットを切り替えたり、ホットキーでライティングリグを回転させることができます。

さらに、Lighting Rotation スライダーやホットキー(Shift + Alt + マウス移動)を活用して、ライティングや HDRI の向きを手動で変更することもできます。回転とターンテーブルのトグルには、さまざまなライティングや角度でアセットを見るためのオプションが用意されています。

URP とカスタムシェーダーの事例を収録した最新のデモプロジェクトに使われている豚のハムレットを使ってターンテーブルと Orbit Camera を試そう

サンプルモデル、マテリアル、テクスチャーが付属

プロトタイプには、厳選されたモデルとマテリアルが付属しているので、自分のアセットをインポートすることなく、HDRP レンダラーの機能を十分に試すことができます。具体的には、ハードサーフェスモデルのサンプルや、植生まで収録されています。

Image of Fia, an animated female looking towards the reader in a dark background
リグのついたキャラクターのサンプル Fia には、サンプルアニメーションが付属している(HDRP のみ)。この画像に使われているライティング設定は 0.2.0 HDRP リリースで利用可能。これは「FiaPortraitLighting」と呼ばれている(Lighting Preset ドロップダウンを参照)。

さらに、Unity の IP である高解像度キャラクターモデル Fia を搭載しています。このキャラクターはある大きな物語での役割を帯びたキャラクターです。このプロジェクトに関しては間もなく詳細をお知らせします。

Screenshot of Unity logo balls in different materials within the LookDev Studio prototype project
サンプルとして含まれるマテリアル

また、Unity のサブサーフェススキャッタリングシェーダー(SSS)用の HDRP 機能や、LookDev Studio で開発中のプロジェクトの 1 つを覗いてみることもできます。この製品には豊富なマテリアルが収録されており、すぐに Unity で制作を始めたいアーティストの方に、Unity の HDRP で透明なマテリアルや SSS マテリアルを作成する際のお手本として使っていただけます。

注意:LookDev Studio は現在プロトタイプで、正式なリリース日は決定していません。本制作で利用することはお勧めしませんが、開発を次の段階に進め、皆さんのニーズにお応えできるようにするため、早期バージョンをお使いいただいた方からのフィードバックを集めております。

皆さんの声をお寄せください

LookDev Studio のプロトタイプをお試しいただいた後は、こちらのアンケートにご回答いただけると幸いです。アンケートにお答えいただいた方から抽選で 5 名様に、50 ドルの Amazon ギフトカードをプレゼントいたします。

Unity フォーラムにもぜひご参加ください。また、こちらでご登録いただくと、将来のリリースに関するニュースをお届けいたします。

よくある質問

LookDev Studio を使用するには、どのバージョンの Unity が必要ですか。

  • LookDev Studio プロトタイプは現在、Unity 2021.2.0b3 以上にのみ対応しています。

LookDev Studio の正式リリース日はいつですか。

  • 現時点では、公式のリリース日は決まっておりません。皆さんからの貴重なご意見を伺い、LookDev Studio が皆さんのニーズに合ったものになっていることを確認しつつ、正式なリリースプランと機能セット全体を完成させたいと思います。

LookDev Studio は HDRP と URP の両方をサポートしますか。

  • はい。リリース 0.2.0(2021 年 11 月)の時点で、LookDev Studio は HDRP と URP の両方をサポートします。お使いのレンダーパイプラインに合わせたプロジェクトのバージョンをダウンロードするだけです。任意の FBX または OBJ ファイルを LookDev Studio と HDRP または URP で動作するように設定することができます。HDRP で LookDev Studio を使う場合、最適なモデル品質を実現するために特有の HDRP テクスチャのパッキング要件に注意してください。

LookDev Studio は Windows と Mac の両方で使えますか。

  • はい。LookDev は Windows または Mac のどちらでもご利用いただけます。ただし、最高の体験を得るためには Windows でお使いになることをお勧めします。

LookDev Studio の機能の整備状況はいまどうなっていますか。現在開発中の製品にも使用できますか。

  • LookDev Studio は現在、プロトタイプ段階です。早期にフィードバックを集め、次の開発のフェーズの方針を決める計画になっています。ですので、現時点では本開発段階のプロジェクトで LookDev Studio を利用することはおすすめしておりません。

通常の Unity エディターの表示に戻すにはどうしたらいいですか?

  • LookDev Studio > Return to Unity とすれば、通常のエディター表示に簡単に切り替えることができます。また LookDev Studio に戻すには、LookDev Studio > Enable と選択します。
2021年12月1日 カテゴリ: テクノロジー | 6 分 で読めます