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これからの AR プロジェクトで Unity MARS を検討するべき 3 つの理由

2021年4月23日 カテゴリ: テクノロジー | 8 分 で読めます
An animated pond with lily pads, rocks surrounding an in it and tall grass dotted around. One one side their are little wooden Japanese-style houses and pink cherry blossom trees. On the other there is a wooden Japanese-style tower. This animated scene has been created in AR and is being displayed on the ground and part of the wall of a room with light wooden floors and white walls.
An animated pond with lily pads, rocks surrounding an in it and tall grass dotted around. One one side their are little wooden Japanese-style houses and pink cherry blossom trees. On the other there is a wooden Japanese-style tower. This animated scene has been created in AR and is being displayed on the ground and part of the wall of a room with light wooden floors and white walls.
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Unity MARS は、AR 開発に弾みをつけ、さらに深いところまでサポートするためのツールです。この記事では 3 つの具体的なシナリオおよびユースケースを取り上げました。これらの事例を読めば、皆さんのチームで行う将来の AR プロジェクトを、Unity MARS を使って成功に導くことができるでしょう。

メンバーがさまざまなスキルセットを持ちつつ、皆が Unity エディターを使うチームで仕事をしている

Unity MARS は、AR コンテンツを Unity エディターで直接制作できるようにするソリューションです。独自のサンプルセットを提供することに加えて、Simulation ビューでは、ドラッグアンドドロップで AR コンテンツを作成・配置したり、画像マーカーを使うタイプのアプリケーションのためのマーカーを目に見える形で表示することができます。

Unity MARS は AR Foundation をベースに構築されているため、スクリプトを作成する際には、プロバイダーインターフェイスを介してプラットフォーム固有の機能すべてにアクセスできます。スクリプトを使えば、MARS コンポーネント、MARS クエリおよびデータ API に直接リンクすることもできます。 

MARS オブジェクトが条件にマッチするものを見つけたときに、アニメーションをトリガーする 2 つの方法を見てみましょう。1 つ目は MARS Component Action の使用する方法で、2 つ目は独自のスクリプトを使用する方法です。

ある条件にマッチした時にアニメーションを実行するには、最初に Match Action MARS コンポーネントを任意のプロキシオブジェクトに追加します。そこから、Match Acquired、Updated、Lost、Timedout のイベントを追加できます。この例では、Match Acquired イベントにリンクして、アニメーターへの参照を保存し、Grow のトリガーを設定しています。

Menus in the Unity editor are on the right. Simulation view has an animated interior of a room

コードで同じことを実現するために、プロキシコンポーネントへの参照を格納し、MatchChanged イベントをサブスクライブできます。コールバックをチェックして、クエリ結果が null かどうかを確認します。null でない場合、これは条件のマッチングが見つかったことを意味します。そこから、Trigger Name を受け渡しつつ、アニメーターで SetTrigger を呼び出すことができます。

エディターに接続されたスクリプトは下の画像のように見えます。

Screenshot of the Unity editor. The inspector and Hierarchy menu are open. In the Inspector menu a script called 'Play animation on match' it circled. In the game view there is an animated flower with red buds. Sitting in dirt surrounded by stones. The scene view is zoomed in on the lower bit of the stem and stone/dirt area. The animator window is open with a flow set up but it's difficult to read.

この例は、Unity MARS が開発者とそうでない人たちの両方に、信じられないほど高い柔軟性を提供していることを示しています。ご覧のとおりこれらのユーザーは、特定のスクリプトを使う、あるいは MARS インターフェースに高い割合で頼る、と、それぞれ異なる方法を取っていますが、どちらの方法でも同じタスクに対処することができています。これらのワークフローにより、皆さんのチームにいるクリエイターは、Unity MARS を使い、Unity エディターで直接作業するというやり方をより積極的に選ぶことができます。

ユーザーのいる環境を変化させたり、環境と連動するタイプの AR アプリを開発している

多くの AR アプリケーションは、現実世界にデジタルコンテンツを配置することを優先しています。Unity MARS を使用すると、プロキシベースのワークフローとルールワークフローのおかげでコンテンツを表示する方法と場所を決定する条件を設定できるので、さらに多くのことができます。 言い換えれば、アプリは現実世界にコンテンツを配置できるだけでなく、環境をよりユニークな体験の場に高めることができるということです。Unity MARS は、AR コンテキスト内のナビメッシュや物理演算など、Unity のコアシステムとの統合も処理します。

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この動画は、ルールに基づいてさまざまな環境、モデル、およびテクスチャがどのように生成されるかを示している。使用されているモデルは、Unity アセットストアで入手できる Synty Studios のもの。

Unity MARS を使用すると、スキャンしたさまざまなサーフェスに基づいて、ワールド内でコンテンツを素早く、プロシージャルに生成することができます。ナビメッシュのような機能の MARS 拡張を使用すると、AR における Unity のコア機能をより簡単に利用できます。これにより、キャラクターは現実世界のさまざまなサーフェスをより動的に経路検索して移動できます。

実際に AR アプリが実行される場所になかなか行けない

昨年は、リモートワークをしている人たちが史上最も多い年でした。さまざまな場所やタイムゾーンから世界中のチームとコラボレーションすることがこれまで以上に一般的になっています。AR には空間を拡張する能力がありますが、信頼感を生み出したり、現実世界の自然な拡張のように感じてもらったりするには、現実世界とシームレスな形で動作する必要があります。特定の場所を前提とするアプリで作業している場合、または特定の場所になかなか行けない場合、Unity MARS Companion アプリ(ベータ版)は、キャプチャされた AR セッションを Unity エディターに戻すための優れたソリューションとして機能します。 コンパニオンアプリの AR キャプチャおよびデータ記録機能を使用すると、任意の環境をスキャンして、後で Unity MARS にインポートして Simulation ビューで使用できるサーフェスデータ、カメラパス、およびビデオを記録できます。エディターの Simulation ビューでは、パラメーターを繰り返し調整して、コンテンツを表示する方法とタイミングをより適切に制御できます。

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Unity MARS Companion アプリから Unity エディターにキャプチャがインポートされる様子。インポートが済んだら、プロキシオブジェクトのパラメーターを調整し、Simulation ビューのキャプチャに基づいてそれらの変更を追跡できる。

魅力的な AR コンテンツを作成するには、アプリや体験が使用される場所でテストと反復修正を行うことが重要です。Unity MARS Companion アプリを使用すると、いつでもどこからでも複数の AR セッションを記録し、クラウドに保存して Unity MARS Simulation ビューに直接インポートできるため、コンテンツやアップデートがどのように見えるのかを現場で確認する必要はありません。

Unity MARS を始めよう

まずは Unity MARS の 45 日間の無料トライアルをお試しください。無料トライアルを開始したら、「First Steps in Unity MARS」の内容にぜひ目をお通しください。これは、Unity MARS の基礎を解説し、皆さんに AR アプリケーションを作れるようになっていただくために、Unity Learn に用意されたステップバイステップのコースです。

2021年4月23日 カテゴリ: テクノロジー | 8 分 で読めます
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