パッケージベースの機能配信システムへ進化することで、Unity は、2020 年の TECH ストリームのリリース数を減らす一方、1 年を通してすべての機能領域の継続的な更新を提供します。
先日のブログ で説明したように、2018 年以来、Unity TECH ストリームリリースを 1 年に 3 つ、長期サポート(LTS)リリースを年に 1 つ作成し、テストし、提供してきました。 2020 年からは新たに、1 年に 2 つの TECH ストリームリリース、その翌年の早い時期に LTS リリースを提供します。LTS スケジュールに変更はありません。
TECH ストリームのリリース数の変更は、Unityの パッケージマネージャーによって開発の柔軟性が向上されたためです。パッケージマネージャーのおかげで、TECH ストリームリリースから多くの機能、API、その他の更新を切り離すことができます。品質担当 VP の Thomas Petersen は、次のように説明しています。「現在、より多くの機能を パッケージに移行しています。これには多くの利点があります。その 1 つは、コードベース全体を更新することなく、個々の機能の問題を簡単に更新または修正できることです。これにより、Unity のコアも安定します。」
TECH ストリームのリリーススケジュールの変更が Unity コミュニティにとって有益な例を、いくつか挙げてみましょう。
私たちの ベータプログラム は皆さんによく知られており、それに参加してくださる何千人もの開発者のご協力に常に感謝しています。年間の TECH ストリームリリース数を減らすことにより、ベータテスターが各コアベータリリースのツールと機能を評価し深く掘り下げるために、より多くの時間を使うことができます。一方、私たちも報告された問題に対処して修正するのにより多くの時間を取ることができます。
私たちは、Unity の新しい TECH ストリームバージョンをインストールしてアップグレードするために費やされる時間とリソースの必要性を十分に認識しています。すべての開発者やスタジオが TECH ストリームのリリースに足並みをそろえているわけではありませんが、そのようなユーザーもいます。 年に 3 回から 2 回のリリースに移行することで、4 か月ではなく、6 か月ごとに新しい TECH ストリームリリースを統合するだけで済みます。
ビデオやモバイルゲーム関連ではない開発者が、Unity を使用して AR/VRアプリケーション、リアルタイム3D体験、動画などを作成して、自動車・輸送機器・製造、建築・エンジニアリング・建設、映像・アニメーション・シネマティクス などの業界の幅広いユースケースに対応する機会が増えています。パッケージによって、より業界に特化された Unity 機能を得ることにより、クリエイティブな目標と市場の目標をよりすばやく達成できます。
最後に、Unityは、常にできる限り多くのサードパーティプラットフォーム(現在 25 以上)をサポートし、開発者が同じプロジェクトから iOS、PlayStation 4、Oculus、Magic Leap などに出力できるよう努力しています。私たちの新しい TECH ストリームサイクルとパッケージベースのアプローチは、その取り組みを強調するものです。新しいハードウェアおよびソフトウェアプラットフォームが次々と現れる中で、Unity を利用する開発者が、最新の革新的なデバイスを使うオーディエンスにより速くアクセスできるよう支援します。
ご存知かもしれませんが、高性能なマルチスレッドプロジェクト向けの DOTS(Data-Oriented Technology Stack)は、開発者がUnityでゲームやアプリケーションを作成する方法を根本的に進化させています。DOTSは、増え続けるパッケージで構成されています。Unity では、DOTS テクノロジーとツールの迅速な開発と展開を強力に進めているため、開発者は最新の DOTS 機能とバグ修正の効果をより早く得られます。
新しいリリースサイクルの詳細は、こちらのフォーラムに質問を投稿するか、下からコメントを送信してください。