さらに、わたしたちはモバイルがそのための重要な役割を占めると思っておもっています。計算すればすぐに出てくる結論です。モバイルは2016年にすでに30億台のインストールベースをもち、15億台のPCを遠く抜き去っています。これがマスマーケットを考えた時にDaydreamが特に興味深い理由で、私たちの「誰でも一度作ればどこにでも展開出来るプラットフォームを作る」という戦略にぴったりと当てはまるのです。
もしかしたら、私たちが「失望のギャップ(gap of disappointment)」について話をしたことを聞いたことがある方もいるかもしれません。VRプラットフォームの浸透やコンテンツの充実が2016年には思ったより遅いペースでおこるのではないかという話です。DaydreamやサムスンのGearVRは、私たちが今後10年で最終的には起こると信じる、世界中で数十億という規模で起きる大規模なVRの浸透を大きく手助けするでしょう。これは小さい数字ではなく、本当にそれだけ大きなことが起きると信じています。
また本日、私たちはVulkanのサポートについても発表しました。開発者に今年の第3四半期中にアーリーアクセスを提供する計画です。私たちは開発者のために難しい問題(hard problems)を解決することをコミットしていますが、これらの発表はそれの実行にむけたものだと信じています。おわりに、開発者のみなさんにぜひ、世界中のコンシューマーのために素晴らしい体験を作って欲しいと思っています。私たちはいままさに信じられないような旅の途中なのです。ぜひ大きな夢を見て、Unityでその夢を現実のものにしてください。
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