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Unity 2018.3 で Xbox One 用 DirectX 12 が利用可能に

2018年12月26日 カテゴリ: テクノロジー | 2 分 で読めます
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DirectX 12 は Microsoft が提供する最新バージョンのグラフィックス API であり、ドライバーのオーバーヘッドを削減し、マルチコアのシステムの力をより引き出せるように設計されています。取り組んでいるプロジェクトによっては、DirectX 12 を導入することでパフォーマンスを大きく改善させることが期待できます。たとえば、Unity の提供している「Book of the Dead: Environment」のシーンを Xbox One X 上で 1440p 解像度で実行した際には、DirectX 12 の導入により 8% を超えるフレームレートの改善率を達成することができました。

Xbox One 用 DirectX 12 は、CPU のパフォーマンスを劇的に改善するために Unity が新しく導入したネイティブグラフィックスジョブと連携して動作します。パフォーマンス上のメリットも実現しつつ、DirectX 12 は Unity に新しく導入されるレンダリング技術もサポートしています。そのような技術には Xbox One 用 DirectX 12 では標準で利用することができる Async Compute も含まれています。Async Compute は Xbox One でコンピュートを活用するタイトルで大幅な GPU パフォーマンスの改善を実現する技術です。

DirectX 12 を有効にする

Unity 2018.3 で DirectX 12 を使うには有効化のための設定が必要です。Unity のメニューバーの「Edit 」メニューにある「Player Settings」を開き、設定を変更します。

まず「Auto Graphics API」チェックボックスをオフにします。次に「XboxOneD3D12 (Experimental) 」を「Graphics API」リストに追加し、同じリストから「XboxOne」を削除します。

DirectX に関するロードマップ

2019 年中に、Unity は DirectX 12 をすべての新規プロジェクトのデフォルトとする予定です。DirectX 11 についても当面メンテナンスを続けますが、Unity としては DirectX 12 のパフォーマンスと機能セットの充実に注力していきます。

DirectX 12 を使っていて何か問題が発生した場合は、サポートチームにお問い合わせいただくか、Xbox One のフォーラムに投稿してください。こちらで問題を調査させていただきます。皆さまからのフィードバックをお待ちしております。

Xbox One 向けにゲームを開発するには

Xbox One での開発を行うための Unity は Xbox One 開発キットに含まれており、どなたでもご利用いただけます。www.xbox.com/id にアクセスして、インディーズ開発者のための Xbox One 向けパブリッシングプログラム「ID@Xbox」にサインアップしてください。

Microsoft 開発者として登録され、Unity 開発者向けの Xbox One Development フォーラムへのアクセスが付与されると、担当者から連絡が届きます。そちらのフォーラムで、開発者コミュニティに参加したり、Unity からのサポートを得ることができるほか、Xbox One 開発向けの Unity エディターをダウンロードすることができます。

2018年12月26日 カテゴリ: テクノロジー | 2 分 で読めます
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