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Unity と Meta 没入型学習が提携。VR 教育の拡大とクリエイターの育成を目指す

2022年4月22日 カテゴリ: ニュース | 6 分 で読めます
Two people with VR headsets
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バーチャルリアリティ(VR)や拡張現実(AR)などの没入型テクノロジーは、人々の仕事、社交、遊び、学習の方法を大きく変えています。学校や教育関係者は、こうしたツールが学習のあり方を再構築し、生徒がメタバースにおいて単なる消費者ではなく、クリエイターとなるよう促す力があることをますます認識しています。

エクステンデットリアリティ(XR)の市場は拡大し、こうした没入型のデジタル体験を生み出す人材の需要も拡大しています。Burning Glass によると、今後 10 年間の世界全体で、AR の仕事は 172%、VR の仕事は 170% 成長すると予測されています。XR の雇用市場が広がるにつれ、学校では学生に未来志向の働くスキルを身に着けてもらう必要が出てきています。多くの学校が XR 技術を急速に導入し、学生が新しい方法で創造と学習を行えるようになったにもかかわらず、公平性の格差も拡大しています。多くの学校、特に社会的地位の低い人々や低所得者層の通う学校において、XR の可能性の活用に依然として障壁を感じています。その最も大きな要因はコストと心構えです。そこで、Unity Social Impact と Meta Immersive Learning(Meta 没入型学習)は、AR/VR ハードウェア、高品質の教育コンテンツ、教育者が教えるためのリソースへのアクセスを向上させるために提携しました。 

Meta 没入型学習と没入型学習の推進と XR クリエイターの多様化という共通の目標に向けてパートナーシップを組むことができ、大変うれしく思っています。このパートナーシップの中核となる「Create with VR」助成金と「Higher Ed XR Innovation」助成金は、ハードウェアとソフトウェアへのアクセスを拡大し、教育者のトレーニングや養成のために必要なものを提供し、教育機関による没入型学習体験の実現をサポートします。

「Unity にいる私たちは、より多くのクリエイターがいれば、世界はもっと良い場所になるはずだと信じています。このパートナーシップは、住んでいる場所に関係なくすべての人が教育にアクセスできるようにすることで、その信念を実現しようというものです。すべての学生が自分の可能性を最大限に発揮する機会を持つべきです」と Unity の Social Impact 担当役員である Jessica Lindl は述べています。「ご存知のように、世界の労働市場だけでなく、働き方にも大きな変化が起きています。したがって、若者に将来の仕事に必要なスキルに触れてもらうことは、学びを収入を得る機会へつなげる明確な道筋を示す上で、これまで以上に重要です」。

Meta 社のコミュニティおよび社会的影響のためのパートナーシップを担当する役員を務める John Cantarella 氏は、「Meta 没入型学習の取り組みを通じて次世代のクリエイターを支援する一環として、XR 業界で信頼と革新のイメージを持つ Unity と提携できることを嬉しく思います。私たちは、メタバースで学び、成長する意欲的なクリエイターを支援し、没入型技術への障壁を取り除き、新たな機会を提供することができます」と述べています。

VR ハードウェアとプロフェッショナルトレーニングへのアクセス強化

A pair of VR headsets

Create with VR 助成金は、対象となる学校に Meta Quest 2 VR ヘッドセットを無償で提供し、VR 制作を教えるための教育者向けトレーニングやリソースを無償で提供します。2022 年 4 月 22 日より、中等以上の教育機関向けに合計 5,000 台の VR ヘッドセット「Meta Quest 2」の配布を開始する予定です。プロフェッショナル開発トレーニングの登録は、2022 年 4 月 22 日に全世界のすべての教育関係者を対象に開始されます。学校関係者、教育関係者、IT 管理者、研究室のリーダーなどの方は、ぜひご登録ください。  

VR ハードウェア、専門家の育成、教育コンテンツの適切な組み合わせにより、教育関係者はカリキュラムをうまく構築し、未来のクリエイターに力を与える準備をすることができます。このプログラムの詳細はこちらからご確認ください

大学や専門学校でイノベーションの力を活用する機会の拡大

A man with VR looking at a hologram

Higher Ed XR Innovation 助成金は、Tides Foundation の Unity Charitable Fund から支給されます。この助成金は、リアルタイム 3D や没入型テクノロジーを活用して、教育や学習、XR 制作、人材育成を進歩させる高等教育機関を対象として、100 万ドルの資金を提供するものです。特に、歴史的に十分な教育を受けていない背景を持つ学生を支援するプログラムを設置している、あらゆる種類の高等教育機関や専門学校などからの応募をお待ちしています。募集期間は 2022 年 4 月 25 日から 6 月 15 日です。本プログラムの詳細はこちらからご確認ください

 

過去 1 年間だけでも、世界中の 45 万人以上の学生や教育関係者に無償のライセンス、トレーニング、リソースを提供し、現物支給と助成金合わせて総額 10 億ドル以上に相当する寄付を行っています。私たちは、より多くの人々がリアルタイム 3D の力を活用できるよう、すべての人に向けて教育へのアクセスを拡大する教育機関を支援することで、教育や労働機会への公平なアクセスを増やすことを約束します。

教室でのリアルタイム 3D を推進するための教育者向けリソースとツールの詳細はこちらでご確認ください

Meta 没入型学習のウェブサイトでは、メタバースの中で創造、学習、成長する方法について詳しく知ることができます。

2022年4月22日 カテゴリ: ニュース | 6 分 で読めます

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