Unity は GSV Venturesと提携して、リアルタイム 3D を活用してすべての人に教育や学習へのアクセスを提供しようとする EdTech クリエイターを応援するコンテストを開催します。応募期間は 8 月 11 日から 9 月 10 日となっています。受賞者として選ばれた応募者には 50 万ドルの資金を提供する予定です。
クリエイターたちは日々、Unity を活用して世界を変えていっています。没入感のある学習プラットフォーム、次世代の人々の技術スキルを向上させるツール、そして高品質な学習体験へのアクセスを広げる教育ソリューションの提供のために、リアルタイム 3D が活用されている場面をよく目にするようになっています。ここ数年、Unity は毎年 40 万人以上の学生や先生方に製品や技術、それから専門知識を提供してきました。私たちは、クリエイターを支援し、すべての人に対してリアルタイム 3D の力を活用する機会と、公平な教育機会を拡張することを使命としています。
GSV Ventures は EdTech 投資のリーディングカンパニーで、「Pre-K to Gray (就学前児童からシルバー世代まで)」をカバーする教育テクノロジー分野で 7 兆円以上の資金を提供しています。GSV との提携、そして「EdTech Creator Challenge」コンテストを通じて Unity を使う EdTech クリエイターの重要な活動を促進することで、教育の風景を変えようとしているクリエイターの支援を行い、すべての学習者が職業や収入を得る機会を拡大することをサポートすることが狙いです。
私たちは、労働力開発と職業教育、高等教育と高校までの学校教育、および Unity を使った恵まれないコミュニティのためのスキルアップの分野で活動する EdTech 組織への投資を検討しています。投資先組織の例としては、Praxis Labs、Victory XR、Zoe、iCivics、SplashLearn、ABC Mouse などがあります。非営利団体、営利団体のいずれも応募していただけます。詳細は、よくある質問のページをご覧ください。
EdTech Creator Challenge コンテストに提出されたすべての作品は、投資家、教育者、クリエイター、エンジニアなど、各分野の専門家および業界のリーダーによって構成されるパネルによって評価されます。審査員は、GSV チームが提唱する「5 つの P」(People、Product、Potential、Predictability、Purpose)フレームワークに基づいてプロジェクトを評価します。これら 5 つの領域が私たちの価値観に沿ってどのように評価されるかについての説明は下記のとおりです。
皆さんからの応募作品を目にして、Unity を使ってすべての人のための教育を推進しようとするクリエイターが編み出した新しいやり方に出会えることを楽しみにしています。リアルタイム 3D の教育やそのために使えるツールについて興味のある教育関係者の方は、Educators plan をご覧ください。学生の方は、Student Plan にご登録いただくと、リアルタイム 3D プロジェクトを開発するためのツールキットなどを入手することができます。Unity Learn には、あらゆるレベルのクリエイターのための学習リソースが用意されています。
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