ホリデーシーズンは終わりましたが、与える心はそこに残っています。今回は Partner Advisor チームと一緒に、ホリデーシーズンに作ったものをご紹介して、皆さんの次のプロジェクトに使える新しいクリエイティブの引き出しをご提供しようと思います。この記事でまとめた #12daysofUnity のコンテンツをどうぞご覧ください。
iPhone ユーザー向けに拡張現実(AR)体験を作りたいと考えている方向けに、Mars と呼ばれる便利なツールをご紹介します。Unity Mars を使うと、Unity ユーザーはコンテキストアウェアで、物理的な空間に反応する混合現実(MR)および拡張現実(AR)の体験を、迅速に構築できます。また、この楽しいクリスマスツリーを巡るスカベンジャーハントを作るために、Rebecca が使用したツールでもあります。
Unity Mars は Unity Pro、Unity Enterprise、Unity Industrial Collection に含まれています。45 日間無料でお試しいただけますので、気になる方は一度プロジェクトを構築してみてはいかがでしょうか。
Unity Pixyz は、大規模な CAD アセンブリを扱う際に生じる多くの困難な課題を解決することを目的に、CAD プロフェッショナルのために作成されました。多くの産業分野のユーザーが、3D データの作成に Pixyz を採用しています。Gauthier の説明によると、Pixyz を使えば、点群をメッシュに変換して、この小さなサンタのフィギュアのようなものを作ることができます。
Laura が冒頭で述べているように、期待と現実が一致しないこともあります。そこで登場するのが Unity のアートツールです。Unity のアートツールを使えば、より忠実度の高いビジュアルを実現できます。そしてそのうちの 2 つのツール、Ziva と SpeedTree はメタバース体験について特に有用です。
Ziva はビジュアルエフェクト(VFX)業界ではよく知られたツールですが、メタバースでのアバター作成にも有用で、特にリアルな表情や筋肉の収縮を表現するのに適していると考えています。
Twitter で SpeedTree をフォローすると、このツールがさまざまなアーティストに利用されていることがわかります。では、なぜ私たちはこのツールがメタバースクリエイターに特に有用と考えるのでしょうか。その答えは、SpeedTree が実現するビジュアルの忠実度はもちろんのこと、植物を生成する規模とスピードにあります。
産業向けメタバースで何を作るかに関わらず、適切なレンダーパイプラインが必要です。そこで、私たちの Rebecca の出番です。
動画で説明したように、産業分野の Unity ユーザーが通常使用するレンダーパイプラインは 2 つあります。ユニバーサルレンダーパイプライン(URP)と、HD レンダーパイプライン(HDRP)です。URP は、スクリプタブルレンダーパイプライン(SRP)であり、カスタマイズが便利で、幅広いプラットフォームで最適化されたグラフィックスを作成することができます。HD レンダーパイプラインも同じくスクリプタブルレンダーパイプラインですが、ハイエンドプラットフォーム向けの高忠実度なグラフィックスにフォーカスしています。これらの Instagram の投稿で紹介されているような自動車や建築のプロジェクトで HDRP を選択するユーザーをよく見かけます。
Unity には、産業向けメタバースのクリエイターがプロジェクトを実現するために、適切なリソースを提供するための専門チームがあります。Unity for Digital Twins に関するお問い合わせは、下記に連絡先のリンクをまとめておりますので、そちらからお送りください。支援が必要なら、どうぞご遠慮なくご連絡ください。
Beejal Sudra(LinkedIn)、Elina Klaveniece Larsen(LinkedIn)、Elizabeth Guzman(LinkedIn)、Gauthier Rit(LinkedIn)、Laura Sanabria(LinkedIn)、Laura Thérèse Cummings(LinkedIn)、Lolo Princewill(LinkedIn)、Lucas Caldas(LinkedIn)、Mirza Nathoo(LinkedIn)、Rebecca Mwanja(LinkedIn)、Samantha Rodrigues(LinkedIn)
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