もし、タヌキとウシガエルとウサギ、それにクマを 1 つの Unity シーンに収めるとなったら、一体何が起きるでしょうか。
リアルタイムアニメーションの知識が少しでもあれば、やりたいことが一通りできるようになるのになあ...と思ったことはないでしょうか。
その知識を身に付けるチャンスがやってきました。アニメーションに関心のある方は、新しいウェビナーシリーズ「Road to Real-Time」にぜひご参加ください。このシリーズでは、莫大な時間と費用をかけず、また過去に身に付けた CG スキルや既存のパイプラインも活用しつつ、見栄えのするリアルタイムアニメーションを作成することができることをお伝えします。
隔週で行われる各セッションでは、Dreamworks Animation、Sony Pictures Imageworks、Disney Feature Animation、MPC、Industrial Light and Magic などのスタジオで経験を積んだアニメーションのプロ、Ben Radcliffe 氏が、リアルタイムの力を使ってアニメーションのストーリーを伝えるためのプロセスを詳細に説明します。
プレビズから完成版画像の出力まで、アニメーションストーリーテリングのすべてのプロセスに深く入り込み、さらにはXRのような新しいメディアフォーマットにストーリーを展開する方法についても触れていきます。
このシリーズの初回セッションは 4 月 6 日に行われます。初回のセッションでは、Unity を使ってストーリーのプレビジュアライゼーションを行い、迅速にイテレーションを回せるワークフローでショットやアクションの輪郭を描いていく方法を紹介します。
しかし、プレビズはほんの始まりに過ぎません。「Road to Real-Time」では、以下のようにアニメーションに関連するテーマを網羅したセッションを開催していきます。
さらに、「Real-Time Rascals」のアセットをダウンロードして、各セッションで紹介されているものと同じものを自分で作ってみることができます。伝統的なアニメーションパイプラインで作られたキャラクター、環境、およびアニメーションを、Unity で再現することができます。
このプロジェクトは、カスタム開発され、高度に専門化された内製ソフトウェアは対象外とし、カスタマイズされたパイプラインや Unity のツールに頼ることなく、基本的な機能だけを使った、本当に「すぐに使える」ものとしました。さらに、コンテンツは Unity に搭載された構築済みの HDRP を使ってレンダリングされ、一般に公開されている標準的な Unity ソフトウェア上で動作します。
このシリーズを通して、Unity にはプログラマー向けの強力なツールが備えられている一方で、プログラマーでなくてもリアルタイムのストーリーテリング能力を活用できる仕組みがあることを紹介します。
「Road to Real-Time」で、皆さんのストーリーに命を吹き込む方法を一緒に学びましょう。ご登録はこの月曜日の午前 10 時(太平洋時間、日本時間 3 月 30 日午前 2 時(29 日 26 時))から受け付けを開始します。
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