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レガシーバージョンの Analytics から Unity ゲーミングサービスの Analytics へのアップグレード

2022年5月6日 カテゴリ: ゲーム | 7 分 で読めます
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Analytics と Unity ゲーミングサービスの概要

2021 年 10 月、Unity ゲーミングサービス (UGS)を発表しました。これは、ゲームの構築、管理、成長を支援する柔軟なソリューションを備えたエンドツーエンドのプラットフォームです。この発表と同時に、スタンドアロン版のレガシーバージョンの Analytics ツールを再構築し、プラットフォーム内に統合することを発表しました。 

Unity の新しい Analytics(ベータ版)ソリューションは、すべてのゲームデータを 1 か所で理解・分析するためのデータビジュアライゼーション・ダッシュボードツールです。スタンドアロンツール(レガシーバージョンと同様)としても使えるほか、他の Unity ゲーミングサービス製品と併用することで、より強力なツールとすることもできます。 

新しい Analytics は、ベータ版の間は無料でご利用いただけます。正式リリース時には、無料版と使用量に応じた従量課金制をご用意する予定です。Analytics の価格設定については、こちらをご覧ください。

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製品の機能と価値

新しい Analytics は Unity ゲーミングサービスのダッシュボード内に配置され、スタンドアロンで使用することも、他のサービスと組み合わせてより強力なツールとすることも可能です。新しい Analytics は、Unity の既存のソリューションであるレガシーバージョンの AnalyticsdeltaDNA の両方の長所を取り入れ、パワフルで直感的なエンドツーエンドの分析ソリューションとして提供するために再設計されています。 

新しい Analytics は、レガシーバージョンの Analytics が提供していた価値はそのままに、より多くの機能を提供します。具体的には以下に示す特長が追加され、利用体験が向上しました。

  • 新鮮なデータ:レガシーバージョンの Analytics ではデータ処理に 8 時間かかっていましたが、これが 1 時間まで短縮されました。 
  • 無制限のイベント:レガシーバージョンの Analytics にあったイベントやパラメーターの厳しい制限を撤廃し、制限なく必要なものをトラッキングできるようになりました。
  • すぐに使える設計:ダッシュボード、標準イベント、オーディエンスがあらかじめ用意されているため、すぐに使い始めることができます。 
  • 柔軟性と奥行きのある仕組み:皆さんのスタジオに必要なもののカスタマイズを行うために必要な能力をすべて提供できるよう、段階的にツールの追加を行ってきました。カスタムイベント、カスタムオーディエンス、カスタムダッシュボード(近日公開)、および SQL Data Explorer を使って、必要なすべてのデータを取り込んで分析することができます。 
  • UGS の他のツールと連携できる設計:新しい Analytics はプラットフォーム内で動作するように設計されているため、各ツールでサポートされるユースケースがあります。Remote Config と Analytics を一緒に使って A/B テストを実行する場合、Remote Config を使ってゲーム内のバリアントを変更し、Analytics でどのバリアントが最もパフォーマンスが高いかを把握することができます。 
  • すべての人のための動的なプラットフォーム:技術的なバックグラウンドを持たないユーザーにはシンプルな UI と組み込みのツールを、技術的なバックグラウンドを持つユーザーには堅牢で深い機能をそれぞれ提供できるようにしました。既存の 2 つのプラットフォームの両方から学んだことを活かして、ユーザーインターフェースの改善、データの透明性の向上、従来は不可能だった新しいユースケースやワークフローの構築に取り組んでいます。 
  • データの品質管理と監視を強化:イベント取り込み時に新しいイベント検証ステップを導入し、不正なイベントがデータセットを汚染することを防止します。また、開発用と本番用とでデータや設定を分けるために、環境を使用することができるようになりました。
  • Funnels:Funnels 機能が改良され、過去のデータを取り込んで、ゲームの進行をすぐに確認、分析できるようになりました。 
  • 新機能と改善された機能:新しい Analytics はレガシーバージョンの Analytics をアップグレードしたものとなっていますが、そこで留まらずにより多くの機能への投資を続けています。
  • SQL Data Explorer(新機能) :SQL を使って独自のクエリを書くことができるようになったので、ゲームに必要なあらゆるデータを集約し、視覚化することができるようになりました。
  • Acquisition Channel Tracking (近日公開):収益化データをゲームのそれ以外の部分と併せて見ることがいかに重要であるかを私たちは知っています。新しい Analytics では、アトリビューションプロバイダーのデータを取り込むことができるようになりました。これを利用して、最高のパフォーマンスを出しているキャンペーンを特定したり、LTV モデルの構築を開始したりすることができます。  

カスタムダッシュボード(近日公開):スタジオにとって最も重要なデータやグラフを表示できるカスタムダッシュボードを作成する機能を近日中に提供する予定です。これにより、複数の対象を並べて比較することも可能になります。

レガシーバージョンの Analytics ユーザーへの影響

アップグレードされた Analytics プラットフォームにより多くのリソースを投入するため、レガシーバージョンの Analytics は 2022 年末での終息を見込んで、今後の投資は停止する予定です。新しいプロジェクトは、新しい Unity ゲーミングサービスの Analytics プラットフォームを使って作成することをお勧めします。また、このガイドを使用して既存のプロジェクトを移行することをお勧めします。 

現在運営中のゲームを新しい Analytics ソリューションに移行するのは難しい場合があるため、新しい Analytics とレガシーバージョンの Analytics を並行して実行できるよう、データパイプラインを設計しました。レガシーバージョンの Analytics 統合から送られる コアイベント のデータ(2021 年 7 月以降)は、新しい Analytics ソリューションに自動的にインポートされます。 

DAU、MAU、セッション長、収益などの指標は、SDK の実装に先立ち、新しい Analytics ソリューションに取り込まれ、製品のトライアルが行われる予定です。

ユーザーが定義したカスタムイベントはカバーされないことにご注意ください。カスタムイベントはゲームコードとダッシュボードの両方で再定義する必要があります。詳しくは、技術ドキュメントガイド をご覧ください。

注:重複やダブルカウントは発生しません。Analytics パッケージでトリガーされる標準イベントは、各プレイヤーのインポートされたデータより優先されます。

Unity ゲーミングサービスの Analytics についてもっと知りたい方は、こちらからご登録いただき、日本時間 5 月 18 日午前 1 時に開催される無料の UGS Analytics ブートキャンプに参加して、次のプロジェクトに必要なすべてを学びましょう。

ご不明な点やご質問がございましたら、こちらからサポートチームにご連絡いただくか、または顧客パートナーにご連絡ください。

What’s next?

Want to learn more about Unity Gaming Services Analytics? Register here for our free UGS Analytics bootcamp on May 17 at 12 PM EST/ 9 AM PST and get a live overview of everything you need to know for your next project.

If you have any concerns or questions, please contact our support team here or reach out to your client partner and we’d be happy to help you through this transition.

2022年5月6日 カテゴリ: ゲーム | 7 分 で読めます
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