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Unity 2021 LTS 版に更新された HD レンダーパイプラインの決定版ガイドのご紹介

2022年6月9日 カテゴリ: ゲーム | 2 分 で読めます
A mountain with clouds around it
A mountain with clouds around it

HD レンダーパイプライン(HDRP)の決定版ガイドが、Unity 2021 LTS の最新機能を導入するためのヒントを加えてアップデートされました。ライトアンカーからレンズフレアまで、本制作に利用可能な状態となった HDRP の機能を使って、ハイエンドなライティングを作成する方法をご紹介します。

この e ブックの初版は、PC およびコンソールゲーム全体でハイエンドのライティング効果を生み出す HDRP の物理ベースライティングの力を知っていただくために昨年末に作成・公開されました。 この e ブックはユーザーの皆さんからご好評をいただき、そしてこの度、Unity 2021 LTS の主要機能に関する内容を含む形で更新することになりました。そうすることで、Unity を使うテクニカルアーティスト、ライティングアーティスト、開発者にとって、上級レベルの内容を扱う基礎的なリソースであり続けることができるのです。

A promotion of an HDRP lighting e book

このガイドは、Unity のすべての機能と性能に関する真の情報源である、Unity ドキュメンテーションと合わせてお読みになることを強くお勧めします。この e ブックは、HDRP の設定と使用方法について多くの具体例を示し、ドキュメンテーションを補足するものです。

このバージョンで新しくなったポイントについて、簡単にご紹介します。

Sample pages from the HDRP e-book

e ブックで更新された内容

  • ライトアンカー:事前定義済みのプリセットとギズモが満載されたこのコンポーネントは、カメラと被写体の間の角度と距離を制御することで、キャラクターや小道具の周りにライトを素早くセットアップする支援をしてくれます。
  • 雲:クラウドレイヤーとボリュメトリッククラウドに関する新しい情報をご覧いただけます。雲をアニメーション化したり、パラメーターやテクスチャで見た目を変えるにはクラウドレイヤーを、影を表現したり、霧やボリュメトリックな光を使いたい場合には自然な見た目のボリュメトリッククラウドを使いましょう。
  • レンズフレア:このエフェクトは 光源からカメラレンズ上に現れるアーティファクトをシミュレートします。レンダリングプロセスに組み込むことで、よりリアルでシネマティックなゲームに仕上げることができます。
  • 動的解像度:フレームレートが低下しそうになると自動的にレンダリング解像度を下げ、フィルターでアップスケールすることで、プレイヤーに見た目上の悪影響を感じさせることなくスムーズなゲームプレイを体験もらえるようにします。
  • レイトレーシングの更新:この機能をより使いやすくするために、e ブックにより詳細な情報を追加しました。
4 features of HDRP from the ebook
Unity 2021 LTS の機能であるボリュメトリッククラウド(上 2 枚)、ライトアンカー(左下)、レンズフレア(右下)のサンプル。

まだ e ブックをダウンロードされていない方のために、ここで簡単にそのトピックの概要をご紹介します。

  • HDRP のコンセプト、設定、カメラ、Volumes フレームワーク
  • 露出、モード、物理カメラの設定、計算式
  • 光の単位、種類、特性、IES プロファイル
  • 物理ベースのスカイシステムで自然な空のある景色を作る
  • シャドウ、反射、リアルタイムライティングのエフェクトを洗練・修正し、シーンに深みを与える
  • レンダリングデバッガー使用時のベストプラクティス
  • レイトレーシングとポストプロセッシング

詳細は HDRP のドキュメンテーションをご覧ください。また、アーティストやデザイナー向けの新機能については、最新の Unity 2021 LTS リリースの情報をご覧ください。

改訂版のガイドに対するご意見、ご感想はこちらのフォーラムのスレッドでお伝えください。

2022年6月9日 カテゴリ: ゲーム | 2 分 で読めます
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