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Unityのサービスが、わずか数クリック先でお待ちしています

2015年9月10日 カテゴリ: ゲーム | 2 分 で読めます
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Unity 5.2から、新しくServicesウインドウが追加されました。これはエディターから利用可能な新しいウインドウで、Unity Ads、 Unity Analytics、 Unity Cloud Build や Unity Multiplayer といったサービスを利用するためのインターフェイスとして機能します。SDKのインストールはもう必要ありません。実際、これらUnityのサービスを有効にするために必要な作業は、わずか数回クリックだけになりました!

まず、Serviceウインドウを開きましょう。WindowメニューからServicesを選ぶか、エディターの右上にあるクラウドのアイコンを押してみてください。

windows dd

開きましたか?ウインドウが出たら、Project ID を作るように促されます。Project ID はあなたのプロジェクト- 多くはゲームだと思いますが - についての、個別のIDです。設定したら、Serviceウインドウに4つのタブが表示されるようになったはずです。Services、 Members、Age DesignationとSettingsです。

4_tabs

Services(サービス)

Unity AdsとUnity Analyticsを使いたい場合は、このタブ上でトグルスイッチをクリックして短に「On」にするだけです。Unity Cloud Buildを使うためには、ここから利用条件に同意して頂くだけです。またUnity Multiplayerを使う時には、このタブから設定を行うことが出来ます。簡単ですね!

Members(メンバー)

あなたのプロジェクトを共有する時、アクセス権の設定をきちんとしておくことは大事なことです。Membersタブから他のメンバーを直接招待して、プロジェクトのオンラインダッシュボードへの権限を付与することができます。
すべてのプロジェクトはOrganization(組織)に属しており、Organizationの元にいくつものプロジェクトがある、という形で管理されます。

dashboard

Age Designation(対象年齢の設定)

米国の13歳以下の児童に向けたアプリケーションを開発する開発者は、COPPA 条例(the Children’s Online Privacy and Protection Act) に従う必要があります。もしあなたのアプリケーションがこのカテゴリに合致する場合、Age Designation設定を“under 13” に設定して下さい。この設定を行うことで、Unity Analytics および Unity Adsで収集するデータが制限され、これらのサービスを適切に利用し続けることができます。

Settings(設定)

Settingsタブからはプロジェクト名(このプロジェクトの呼び名)を変更できます。これはProject ID(プロジェクトに化体する一意なID)とは別のものです。プロジェクトIDを新しくするには、”Unlink”をクリックします。Unlinkされたプロジェクトも、いつでも再度有効化することができます。

それだけです!

Unityのサービスを有効にしたら、その先のオンラインダッシュボードからさまざまな設定をさらに行うことができます。Unity Ads、 Unity Analytics、 Unity Cloud Build とUnity Multiplayer のドキュメントがさらに役に立つはずですので、ぜひ参照してくださいね。

2015年9月10日 カテゴリ: ゲーム | 2 分 で読めます

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