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コミュニティの大スター Code Monkey による #unitytips

2022年2月4日 カテゴリ: ゲーム | 5 分 で読めます
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最近私たちは Code Monkey 氏を招き、@unitygames Twitter アカウント上で、氏による 2 度目の Dev Takeover を開催しました。彼はあらかじめ寄せられていた質問への回答を準備してイベントに臨み、とても素敵な #unitytips をコミュニティへ共有してくれました。

もし @UnityCodeMonkey を見たことがないという方は、遊んでいる(そして驚くほど技術に詳しい)サルのアバターが入った Twitter アカウントを探してみてください。彼は Unity の解説を続けつつ、いくつものベストプラクティスや作業を高速にこなすショートカットを紹介して、ゲーム開発をより簡単なものにすることを目指しています。シンプルな破壊表現やミニマップ、新しい入力システムやスクリーンスペースアンビエントオクルージョン(SSAO)まで、幅広いトピックにわたる、一度は試しておきたい最新のヒントのまとめをぜひご一読ください。

90 秒でできる破壊表現 💥

Destroy 関数を使う予定の方は、これ以降をお読みになる必要はありません。

  • 破壊表現を入れたいメッシュを選択し、ProBuilder をインストールします。 
  • Edit > Preferences > ProBuilder と開き、Experimental Features を有効にします。
  • その後、Tools > ProBuilder > Experimental > Boolean Tool と開きます。
  • オブジェクトを複製し、ProBuilderize をクリックします。
  • キューブを作成し、ProBuilderize をクリックします。  
  • オブジェクトをドラッグし、キューブの位置を決め、Intersection を適用して、ピースを切り出します。
  • オブジェクトが見えなくなったら、Center Pivot をクリックします。
  • キューブの位置とスケールを変えながら、さらにピースを切り出します。  
  • すべてのピースを 1 つのプレハブにまとめます。
  • すべてのピースに RigidbodyMeshCollider を追加し、Convex を有効にします。
  • Bullet Collisionオブジェクトを消し、Pieces プレハブを出現させます。
  • おまけで、Rigidbody.AddExplosionForce() の呼び出しも追加しておきましょう。

これで破壊表現が出来上がりました!

60 秒で学ぶ新しい入力システム 🕑

新しい入力システムは、最初は複雑に見えるかもしれません。ここで 1 つずつ、一緒に使い方を確認しましょう。

  • パッケージマネージャーを開き、システムをインストールします。
  • そこから Input Actions アセットを作成します。
  • Action Map を定義し、Type を設定します。
  • バインディングを定義し、入力をリスンします。
  • アセットを忘れずに保存しておきましょう。
  • PlayerInput コンポーネントを追加します。
  • Input Actions アセットを割り当てます。
  • メソッドを選択します(Code Monkey 氏は UnityEvents を推奨しています)。
  • ターゲット関数を Action に配置します。

Input Debugger もチェックし、詳細なオプションについてご確認ください。

Lerp を使って物体を滑らかに動かす 👈

動きが飛び飛びだと非常に完成度が低いように見えてしまいます。下のツイートで紹介されている簡単なヒントを使えば、動きを驚くほど改善できます。

1 分以内にミニマップを作る 🗺

以下のステップに従ってミニマップを作ってみましょう。

  • 2 つ目の Camera を作ります。
  • 作ったカメラを上の方に置き、下を向けます。
  • カメラのモードを Orthographic に設定します。
  • Render Texture を作ります。
  • Render TextureCamera Output に割り当てます。
  • SpritePlayer/Objects に追加し、上を向けます。
  • SpriteMinimap レイヤーに割り当てます。
  • CameraMinimap レイヤーだけを描画するように設定を変更します。
  • Raw ImageUI の上に作ります。
  • Render Texture を割り当てます。

これで完成です!

URP に対応した SSAO を有効にしてゲームの美観を整える ✨

ユニバーサルレンダーパイプライン(URP)がアンビエントオクルージョンに対応していたことをご存じでしたか。このエフェクトを使って、小さなシャドウを追加してみましょう。

  • Render Pipeline アセットを選択します。
  • Render を選択します。
  • Render Feature > Screen Space Ambient Occlusion を追加します。

皆さんがそれぞれ求めている美観を得られるまで、いろいろな値を試してみてください。

驚きの #unitytips をもっと探そう 🤯

これらは Code Monkey 氏による最新の Dev Takeover から抜粋したヒントのほんの一部にすぎません。もっと知りたい方は、彼の YouTube チャンネルをチェックしてみてください。価値ある動画が山ほど掲載されています。Unity for Games の Twitter もフォローして、毎週火曜日の #unitytips や、月 1 回の Dev Takeovers をお楽しみください。

皆さんの作品を目にすることを楽しみにしています。🎨

2022年2月4日 カテゴリ: ゲーム | 5 分 で読めます

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