ゲーム内のリソースについて考えることを後回しにしてはいけません。ゲーム経済をよく計画することで、プレイヤーをより長い間惹きつけ続けることができます。
Unity は、ゲームの健全な経済を作るために知っておくべき概念を探求する一連のガイドを公開しました。3 部構成で、ゲーム内経済がプレイヤーのエンゲージメントを高める仕組み、強固な基盤を構築する手順、プレイヤーのさまざまな行動に合わせてゲーム内経済を調整する方法について学びます。
以下では、ゲーム内リソースの管理方法、プレイヤーを中心としたゲーム内経済の構築方法など、それぞれのガイドで学べる内容を紹介します。今すぐガイドの内容を見たい方は、こちらで第 1 部をご覧になれます。
現実世界の経済と同じように、ゲームの経済もモノの売買が基本です。ゲーム内通貨には、現実のお金で入手できるものと、ゲーム内の行動で入手できるものがあります。ゲーム内通貨は、その入手方法にかかわらず、ゲームのプレイスタイルに大きな影響を与えます。
このガイドでは、以下のことが学べます。
私たちのガイド「What is an in-game economy」をご覧になり、ゲーム内経済を計画するための戦略についてより深く学んでください。
ゲーム内経済の構成要素は、プレイヤーが獲得できるリソースです。ほとんどのゲームには、少なくとも 2 種類のリソースがあります。プレイヤーの進行を示すものと、通貨など、ゲーム内のあらゆる取引で使えるものです。しかし、それだけではないことがしばしばあります。ゲームには、エネルギー、ライフ、ソフトカレンシー、ハードカレンシーと、その複雑さに応じて非常に多様な通貨が用意されています。
ゲーム内経済に関するガイドの第 2 回目には、以下の内容が含まれています。
「Building an in-game economy」を読んで、ゲーム内で通貨や資源を管理するためのヒントをご覧ください。
ゲーム内のリソース、通貨、ソース、シンクをしっかりと把握することは、健全な経済を構築するための素晴らしい出発点です。また、プレイヤーベースに存在する行動を理解することで、報酬や進行の設計に関する選択を調整することができます。
このガイドでは、以下のトピックを通して、さまざまなタイプのプレイヤーに対応した経済設計を行う方法について説明します。
プレイヤータイプ別の提案と、テストすべき変数については「Designing a balanced in-game economy」をご覧ください。
ソースとシンク、通貨とリソースの管理、そしてゲームに存在するプレイヤーのさまざまなタイプについてしっかりと理解することで、プレイヤーのエンゲージメントを促進する健全なゲーム内経済を作り出すための十分な準備が整うでしょう。
ゲーム内経済入門シリーズの第 1 部「What is an in-game economy」からさっそく学習を始めましょう。すでにその内容は知っているという方は、「Building an in-game economy」や「Designing a balanced in-game economy」から始めていただいても構いません。
独自のゲーム経済の構築を始めたい方のために、Unity ゲーミングサービスの Economy には、その設計と管理に必要なものをすべて取り揃えています。A/B テストの準備ができたと感じたら、Remote Config を使うことで、コードの変更やアプリの更新なしに特定のプレイヤー層をターゲットにしたさまざまなテストを実行することができます。