あらゆる種類のゲームでバーチャルフォトグラフィー機能の人気がますます高まっています。プレイヤーは、ゲームプレイ中のお気に入りの瞬間をクリエイティブに表現し、保存し、シェアすることができます。プレイヤーがゲーム内で撮影した写真をシェアすることで、クリエイターも恩恵を受ける面があります。プレイヤーのエンゲージメントやコミュニティ活動を向上させ、より多くの人にゲームを楽しんでもらうことができるのです。
クリエイターがゲームに写真撮影のオプションを追加する方法を学ぶためのデモパッケージ「Photo Mode」をリリースします。URP(ユニバーサルレンダーパイプライン)を使用する PC およびコンソールの Unity プロジェクトで利用可能です。このデモには、カメラ、画像調整、UI ビヘイビアのコレクションが含まれており、プレイヤーはカスタマイズ可能な撮影モードに入り、完璧なスクリーンショットを撮るためにゲーム環境を備することができます。
まず、Photo Mode パッケージをダウンロードして、PhotoMode プレハブをゲームに追加し、以下の手順でシーンとフォワードレンダラー内に該当する参照を作成します。実装が済むと、カメラの位置、被写界深度、ビネット、ステッカーオーバーレイ、フィルターなど、ゲーム内の撮影オプションを利用できるようになります。Photo Mode はモジュールになっているため、外観や動作を柔軟に変更することができ、独自のカスタムエフェクトオプションを作成することもできます。セットアップ方法については、Photo Mode Overview の動画をご覧ください。
Photo Mode は、開発しているプラットフォームのネイティブなスクリーンショット機能とスムーズに統合できるように設計されています。撮影した写真を保存するには、付属の「Hide UI」オプションを使って UI オブジェクトを表示しないようにして、デバイスの「Share」または「Screenshot」ボタンを押します。
このデモを実現するために、いくつかの機能やシステムが連携していますので、その仕組みを簡単にご紹介します。
Photo Mode デモパッケージを使って皆さんがどんなことを学び、どんなものを作るのか楽しみにしています。フィードバックを共有したい、良い作品ができたので披露したいという時は、Photo Mode フォーラムのスレッドに投稿するか、Discord、Twitter、Facebook に「#MadeWithUnity」のタグを付けて投稿してください。
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