ゲーム向けのプレイヤー間コミュニケーションソリューションのリーディングカンパニーである Vivox が、セルフサービス機能とモバイルに最適化された新機能を提供します。つまり、プレイヤーがつながり、協力し、コミュニケーションをとる方法が増えるということです。
Vivox は『League of Legends』、『PubG』、『Valorant』などの有名ゲームにクラス最高の通信サービスを提供し、120 か国以上、14 プラットフォームで、1 日あたり 850,000,000 分以上の音声およびテキスト通信をサポートしています。
Vivox は、遠隔通信と VoIP のベテランによって 2005 年に設立され、2019 年に Unity ファミリーに加わり、Unity、Unreal など、開発に使われたゲームエンジンの別を問わず、あらゆる規模のゲームやスタジオにハイエンド通信技術を提供するために活動しています。
本日、Vivox 製品に関する 2 つの新しいアップデートを発表します。
記事の続きをお読みいただき、これらの機能の詳細をご確認ください。
Vivox は、アクセシブルなゲーム内のボイスチャットやテキストチャットを通じて、プレイヤーのコミュニケーションを可能にする、Unity や Unreal などエンジンを問わずに機能するサービスです。
Vivox なら、マルチプレイ体験で 2D と 3D の両方のチャンネルを使うことができます。
Vivox は、あらゆる規模の開発者に実績のあるマルチプレイヤー通信サービスを提供するため、新しいセルフサービス機能の提供を開始しました。
これにより、開発者は Vivox を Unity ダッシュボードから有効化させ、設定を行うことができるようになりました。ツール、テクノロジー、ユーザー体験が提供されることで、本番環境でのプロジェクトの立ち上げと実行がかつてないほど容易になりました。
これが開発者にとってどのような意味を持つのかを短くまとめると以下のようになります。
最新のアップデートでは、Vivox SDK にプレイヤー間コミュニケーションに最適化したモバイル向けの新機能が追加されました。
この新パッケージの内容は、以下の通りです。
モバイル向けタイトルでは、プレイヤーがどこでプレイしていても、たとえ移動中であっても、常に接続を維持することが必要です。そのため、オートリカバリシステムをモバイルデバイスでも使えるように刷新しました。
セルラーネットワーク間のローミングや、LTE モバイルデータ通信と家庭用無線 LAN の接続を切り替えるなど、接続ポイントを移動する際に一時的にインターネット接続ができなくなった場合に、オートリカバリシステムが作動します。
Vivox SDK は、最大 30 秒間の接続損失に対して、ネットワーク接続を回復する機能を提供します。30 秒接続が切れ、Vivox への接続が失われたと判定された場合、Vivox は自動ログアウトをトリガーします。
モバイルでプレイヤーがミュートされているときにオーディオを設定する最良の方法はどのようなものでしょうか。また、有線のヘッドセットを使っているときはどうでしょうか。ワイヤレスヘッドセットなら?
スマートなプラットフォーム向けのオーディオ管理とは、プレイヤーがどのようにプレイしているかに関わらず、最高のオーディオおよびコミュニケーション体験を保証するアルゴリズムで、ユーザーがゲーム内で何をしているかによって、携帯機器のオーディオデバイスを設定します。
この機能により、ゲーム中に音が漏れることなく、エコーや劣悪なオーディオ体験が起きないようにすることができます。
iOS の場合は以下の通りです。
Android の場合は以下の通りです。
アカウントを登録するか、またはお問い合わせいただくことで、ご自身のマルチプレイヤータイトルでプレイヤー間コミュニケーションを試すことができます。
さらに、明日 7 月 27 日に開催されるインタラクティブウェビナーでは、あらゆるエンジンやプラットフォームで Vivox を使い始めるための基本的な方法を解説しています。