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Autodesk University 2021 での Unity 関連出展のご案内

2021年9月30日 カテゴリ: ニュース | 11 分 で読めます
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Autodesk University 2021 に登録して、建築、エンジニアリング、建設、デザイン、製造、メディア・エンターテインメントなどの分野でイノベーションを起こしている業界のエキスパートによるセッションに参加しましょう。

Autodesk が主催する無償のデジタルカンファレンスの開催が間近に迫ってきました。Unity はこのカンファレンスのグローバルスポンサーを務めます。今年のカンファレンスでは、質疑応答の時間を設けた業界向けの講演やデモ、刺激的なソートリーダーシップ、必聴の基調講演など、350 以上のセッションが開催されます。

今年の Autodesk University は、3 つの地域に分かれたカンファレンスとなっています。グローバルキックオフは 10 月 5 日で、カンファレンスの日程は、アメリカ大陸地域は 10 月 5 日から 7 日、ヨーロッパ・中東・アフリカ地域とアジア・太平洋地域は 10 月 7 日から 8 日、東アジア地域は 10 月 13 日から 14 日となっています。 

どの地域のカンファレンスに参加しても、データを変換し、建築物のライフサイクル全体でより多くの情報に基づいた意思決定を可能にする上で、Unity のリアルタイム 3D 開発プラットフォームがどのように役立っているかを学ぶことができます。Unity の Autodesk University 2021 での出展内容をご紹介します。

ますます広がる Autodesk との連携

Autodesk University 2019 で発表された Unity Reflect は、Autodesk Revit をサポートしており、拡張現実(AR)やバーチャルリアリティ(VR)を含めたリアルタイム 3D 体験にモデルを導入するために使われています。発表後には、Navisworks と BIM 360 のサポートも追加されました。この製品は現在スイート製品にまで成長し、Autodesk Revit、Navisworks、BIM 360 のモデルを Unity Reflect Review にインポートして、プロジェクト関係者全員でインタラクティブなデザインレビューを行うことができるようになりました。また、Unity Reflect Develop にインポートして、建築物のライフサイクル全体にわたるあらゆる問題に対応する独自のカスタムアプリケーションを構築することもできます。

Autodesk との連携は、Unity Reflect を越えて広がっています。Unity は VisualLive を買収し、Autodesk Revit や Navisworks の大規模モデルを AR を使って現場にオーバーレイさせることで、建設関係者が設計を視覚化し、リアルタイムにコラボレーションできるようにする環境も整備しました。

製品のライブデモをはじめとした出展内容をお楽しみください

バーチャルブースでは、カンファレンスの全期間を通して、製品紹介、最新ニュースのほか、拡張現実(AR)やバーチャルリアリティ(VR)で解決しうる建設業界の 4 つの大きな問題に関する内容など、業界向けコンテンツをご覧いただけます。

また、Unity Reflect Review、VisualLive、Unity Forma のライブデモも行います。アメリカ大陸地域における Unity セッションのスケジュールは以下の通りです。

日本語版注:セッションの時刻はすべて太平洋夏時間(PT)と日本時間の併記となっております。

Conduct AR design reviews and client presentations in under five steps(5 つのステップで実現する AR デザインレビューとクライアント向けプレゼンテーション)

2021 年 10 月 5 日(火)午後 1:00 ~ 1:30(日本時間 2021 年 10 月 6 日(水)午前 5:00 ~ 5:30)

没入型のリアルタイム技術が、コミュニケーションを円滑化し、プロジェクトの関係者全員がより協働する手段を拡大しています。Unity Reflect Review を使って、Autodesk Revit、Navisworks、BIM 360 のモデルを、リアルタイム 3D によるインタラクティブ(AR/VR、モバイル)環境に導入する方法を学びます。モデルを簡単に共有し、複数のユーザーがプロジェクトを瞬時に閲覧し、注釈を追加してフィードバックを得たり、カメラフォローモードを活用して、すべての関係者が見ているものをガイドしたりすることができます。最新のデザインを共有するために、次のクライアントへのプレゼンテーションまで何週間も待つ必要はありません。ライブシンク機能により、他の共同作業者と並行して作業を行い、デザインの変更をリアルタイムにインタラクティブなビューアーに反映させることができます。このデモでは、インタラクティブ性を高め、没入感のある表示オプションによって関係者にデザインの意図をよりよく伝え、迅速に合意を得るに至るまでの方法をご紹介します。

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Bringing BIM into AR with VisualLive and Autodesk Revit or Navisworks(Autodesk Revit / Navisworks と VisualLive を使って BIM を AR で体験する)

2021 年 10 月 6 日(水)午後 1:00 ~ 1:30(日本時間 2021 年 10 月 7 日(木)午前 5:00 ~ 5:30)

拡張現実(AR)の活用は、建設の専門家が問題を早期に発見し、その問題が再作業につながり大きなコストを生む前に必要な修正を行う上で不可欠なものとなりつつあります。VisualLive は、Autodesk Revit や Navisworks と統合されており、これを使うと BIM データを AR に取り込むことができます。このデモでは、オンサイト AR のユースケース、AR 用の BIM モデルを準備するためのベストプラクティス、Autodesk のソフトウェアから BIM モデルをインポートする方法などをご紹介します。

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Boost your marketing with interactive 3D configurators using Unity Forma(マーケティングを加速させる、Unity Forma で作るインタラクティブな 3D コンフィギュレーター)

2021 年 10 月 8 日(金)午前 5:00 ~ 5:30(日本時間 2021 年 10 月 8 日(金)午後 9:00 ~ 9:30)

物件を売るにしても、工場で作った製品を売るにしても、バイヤーにすべてのバリエーションを提供してアピールする必要があります。このセッションでは、マーケティング担当者向けのソフトウェアソリューションである Unity Forma を使って、コーディングスキルが無くてもリアルタイム 3D コンフィギュレーターを実装する方法をご紹介します。また、Forma Render を使ってマーケティング向けの高品質なビジュアルを作成する方法も学びます。

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エキスパートによるトークセッションを聞く

Autodesk University 2021 で開催される、Unity や Unity の顧客、パートナーが提供するセッションや業界向け講演にぜひご登録ください。

Extending design options to virtual environments(設計を仮想環境まで拡張する)

2021 年 10 月 5 日(火)午前 8:00 ~ 9:00(日本時間 2021 年 10 月 6 日(水)午前 0:00 ~ 1:00)

このクラスでは、Revit ソフトウェアや 3ds Max ソフトウェアのデザインオプションを Unity Forma に取り込み、顧客がさまざまな選択肢を見た上で意思決定ができる仕組みの作り方をお見せします。専門家が Revit の環境を整え、3ds Max で仕上げや製品の追加を行い、Unity や Unity Forma でインタラクティブな環境としてまとめ上げる方法をご紹介します。

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How to create digital twins with Autodesk’s BIM solutions and Unity(Autodesk の BIM ソリューションと Unity を使ってデジタルツインを作る方法)

2021 年 10 月 5 日(火)午後 1:00 ~ 1:30(日本時間 2021 年 10 月 6 日(水)午前 5:00 ~ 5:30)

BIM の進化の過程で、私たちはさまざまな文脈に合わせて、さまざまなソリューションが登場するところを目にしてきました。情報へのアクセスが容易になったことで、顧客はより多くの情報と関心を持って私たちに問い合わせをするようになりました。COVID-19 による危機の際には、ウェビナーやオンラインワークショップなど、BIM への理解を深めるための情報が豊富に提供されていました。しかし、これから先はどうすれば先に進み続けることができるのでしょうか。建設時および建設後のプロセスにおけるプロジェクト分析の新しい提案であるデジタルツインについては、多くのことが語られています。イノベーションが起きると、「このソリューションをどうやって顧客に提供すればいいのか」という疑問が沸き起こってきます。このクラスでは、デジタルツインとインテリジェントモデルの違いについて解説し、デジタルツインのための Unity のソリューションについて理解するための手がかりを提供し、Autodesk のパートナーである Unity のサポートを受けながら、このイノベーションの利点を紹介します。

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Tech trends: The impact of digital transformation on the future of work(技術トレンド:デジタルトランスフォーメーションが仕事の未来に与える影響)

2021 年 10 月 5 日(火)午後 12:00 ~ 1:00(日本時間 2021 年 10 月 6 日(水)午前 4:00 ~ 5:00)

世界経済フォーラムは、2030 年までに 10 億人が再教育を受ける必要があると予測しています。この 10 億人のうち、6,200 万人が AEC、製造業、メディア・エンターテインメント産業に従事しているとされます。特に建設業や製造業では大規模なデジタルトランスフォーメーションが進行しており、このことがこれらの業界で働く人たちに新しい仕事を始めたり、新たなスキルを身に付けたりするよう促す要因となっています。Burning Glass 社の 2021 年のレポートによると、建設業や製造業では、学士号の資格を要求することをやめ、スキルベースの学習や OJT にシフトしています。しかし、このようなシフトを行うには、資格や履修証明プログラムを超えるものが必要になってきます。それは、企業が市場での競争力を維持し、従業員が進化する仕事の性質に適応できるように、企業内の文化を変えることです。このパネルディスカッションでは、HP、Unity、Intel、Autodesk のエグゼクティブが、自動化、テクノロジー、グローバリゼーションがどのようにこの変化を促進しているか、また、エグゼクティブがこの変化を先取りするために何ができるかについて議論します。

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Understand how real-time 3D is changing the retail store planning process to improve stakeholder alignment with informed decision-making(リアルタイム 3D が変える店舗プランニングプロセス ― 情報に基づいた意思決定による関係者との連携改善を目指して)

2021 年 10 月 6 日(水)午前 10:30 ~ 11:30(日本時間 2021 年 10 月 7 日(木)午前 2:30 ~ 3:30)

Walgreens 社の店舗プランニングマネージャーとバーチャル体験のプロダクトマネージャーを兼任する Adam Farooq 氏から、Revit と Unity Reflect を併用することで、店舗のプランニング、コーディネーション、レビューにおける合意形成を行う仕組みの作り方をご紹介していただきます。プランニングプロセスを改善させる機能やユースケース、そして皆さんのワークフローで情報に基づいた意思決定を実現するために何が必要になるのかを学びましょう。

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Use Revit Cloud and 3ds Max to create a tangible immersive experience in Unity(Revit Cloud と 3ds Max を使って、Unity で実用的な VR を作る)

2021 年 10 月 6 日(水)午後 2:30 ~ 3:30(日本時間 2021 年 10 月 7 日(木)午前 6:30 ~ 7:30)

Microdesk、Black Artists + Designers Guild(BADG)と Autodesk Foundation とのパートナーシップについてご紹介します。多くのユーザーを惹きつけ、体験したユーザーに空間と対話し、芸術作品について思索するよう促すバーチャルリアリティ(VR)コンセプトハウスの制作プロセスを探ります。厳しい納期の中での予測不可能なデザイン変更にも柔軟に対応できるワークフローをご紹介します。プロジェクトのプレッシャーやうまく行った試み、そしてプロジェクトから得られた教訓を学ぶことができます。デジタル技術は没入感のある体験を可能にしました。予期せぬスケジュール変更が起きた際に、Revit ソフトウェアが 3ds Max ソフトウェアの柔軟性を活用する上でどのように役立ったかをご紹介します。セッションの最後には、今後の Microdesk プロジェクトのために作成された Unity ワークフローについて説明します。これにより、革新的な手法、新しいインタラクティブ技術、没入型のシミュレーションなどにスポットが当てられ、芸術や文化に焦点を当てながらも、観客に豊かな体験を提供することができます。

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Unity の詳しい情報を見る

Autodesk University 2021 で皆様にお会いできることを楽しみにしています。Unity for AEC の詳細については、ソリューションページ をご覧ください。 

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